紅葉(もみじ)~池田のはなごよみ ~
2023/10/03
みなさん、こんにちは~!生粋の池田っ子ライター Momoです。
突然ですが、皆さんは "お花" 好きですか?
私は子どもの頃から実家の祖母が家でたくさんお花を育てているのもあって、大好きなんです♪
色鮮やかに咲いているお花を見ると元気をもらえたり、
お部屋やお庭にお花や緑があるだけで空間がパッと華やいだり、
なにより道ばたに咲いているお花からは季節の訪れを感じる事ができますよね。
そこで、お花大好きの私が「池田のはなごよみ」と題して、季節ごとに見ごろを迎える地元池田のスポットを紹介します♪
秋の楽しみと言えば "紅葉"!!
"はな"ごよみという企画ですが、今回ご紹介するのは "花" ではなく "葉っぱ" です。笑
でもでもっ!秋といえば紅葉!!
皆さんは紅葉を見にどこへ行きますか?京都?箕面?
ちょっと待ったー!!!
池田にも、とても美しい紅葉の名所があるんです!
という事で、今回は久安寺の紅葉をご紹介します♪
久安寺ってどんなお寺?
今から1300年ほど昔の神亀2年(725年)に行基菩薩(奈良の東大寺の建立に携わった有名なお坊さん)によって開かれました。弘法大師も滞在して真言密教の道場として栄えた「安養院」が前身の高野山真言宗のお寺です。
久安元年(1145年)に近衛天皇の勅願寺として「久安寺」と改称された際に再興された、お寺の入り口となる『楼門』や、保延6年(1140年)に安養院が焼けてしまった際に本尊の千手観音像とともに損傷を免れた『阿弥陀如来像』は国の重要文化財に指定されています。
安土桃山時代には豊臣秀吉も参拝して、お月見をしたそうですよ!境内にはその時に記念樹として植えられたかやの木があります。
2万坪に及ぶ境内では、もみじの紅葉をはじめ、紫陽花やつつじ、牡丹、蓮など1年を通じてお花を楽しめることから「関西花の寺二十五霊場」の12番に選ばれています。
「紅葉と池」鉄板の美しさ!
久安寺の境内はとにかくひろーいので、色んな表情の紅葉を楽しむことが出来ます。
紅葉した木は単体でももちろん美しいのですが、"紅葉と池"も鉄板の組み合わせ!
久安寺の境内には「バン字池」という池があります♪
赤く染まったもみじが水面に映る景色って一段と素敵ですよね♡
水面のすぐそばまで近づくことが出来るので、こんな写真を撮ることも出来ますよ♪
池を泳ぐ鯉と水面を漂うもみじの葉。
鯉の泳ぐ音が時々聞こえるほどの静寂に心が洗われます。
紅葉ではもみじの「赤」に目が奪われがちですが、境内には黄色く染まったイチョウの木も点在しています。
こちらもとてもきれいです♪
楼門へ続く道が紅葉のトンネルに!(梅雨の頃は紫陽花の花道になるんですよ~♪)
タイミングによってはサザンカとのコラボレーションも楽しめるかも!?
この秋は久安寺へ!
いかがでしたか?
こ~んなにきれいな紅葉が楽しめちゃう久安寺。
なのに紅葉の名所を紹介するサイトではあまり紹介されていないんです。
ということは、静かに落ち着いた雰囲気の中で紅葉を楽しめる穴場スポットですよ~♡
久安寺
〒563-0011 池田市伏尾町697
TEL 072-752-1857
アクセス
阪急池田駅から阪急バス (2のりば) 久安寺バス停下車すぐ
のりばMAP / 時刻表
無料駐車場あり
拝観時間
9:00~16:00
拝観料
300円
次の"はなごよみ"もお楽しみに~♡
池田は大阪の中心地から電車で20分ほどなのに、豊かな自然があふれるまち♪
そんな「はなのまち みどりのまち 池田」の魅力を引き続き紹介しますので、ご期待ください!
ライター
Momo
池田生まれの池田育ち、生粋の池田っ子ライターのMomoです。魅力たくさんの池田のまちを目いっぱい楽しんでくださいね♪