無料で楽しい!何度も行きたい!カップヌードルミュージアム
2019/04/19
初めまして、きんぎょです。
大好きな池田の大好きな場所やモノコトを、ママ目線でお届けしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします♪
インスタントラーメン発祥の地、池田を代表する観光スポットといえば!カップヌードルミュージアム 大阪池田。
オリジナルカップヌードルがつくれることで有名ですが、それをしなきゃ楽しめないなんて思っていませんか?いつも混んでて並んでるって聞くし、とあきらめないで!カップヌードル作り以外にも、とっても楽しめるカップヌードルミュージアム 大阪池田をご紹介します。
メニュー
エントランスから見どころ満載
入口はフォトスポット
きれいな芝生の外観から、いつも明るく声をかけて下さる警備員さんやミュージアムスタッフさんに案内されて建物に入ると、まず目に入るのがフォトスポット!!!
記念撮影にはもってこいです。今は開催中の安藤仁子展のデザインで可愛いフォトプロップスもあります。時節に応じて定期的に変わるのも見どころです。
過去にはひよこちゃんのぬいぐるみが積み上げられたクリスマスツリーがあったり、テニスの錦織圭選手のオリンピック銅メダルが展示されたり!(その際にはテニス愛好家の間でかなりの話題になり、テニス一家な我が家ではメダルとの記念写真が年賀状になりました☆)いつ来ても変化が楽しいエントランスホールです。※ロビーの展示がない場合もあります。
ここから見てほしい!3分動画とチキンラーメン誕生の研究小屋
「安藤百福とインスタントラーメン物語」と銘打たれた展示スペース。こちらの小屋からじっくり見てください。
にわとり小屋の上に、開発への思いがつまった映像が流れます。その時間3分!インスタントラーメンやカップヌードルができあがるのと同じ時間です。
そしてインスタントラーメンが誕生した研究小屋の中には、日常ありふれた道具ばかり。特別な設備や環境がなくても、知恵と情熱があれば発明はできる。むしろ日常の生活の中から発明が生まれるということを実感できます。唯一、見たこともないような大きな鉄鍋があり、中には映像が映る仕掛けも。
壁には百福さん直筆のメモまで再現してある細かさです。
子どもたちはここにダッシュ!くるくる回す! 展示仕掛けの数々
展示スペースに入ると、子どもたちはここへ!くるくる回しまくります!すると、製めん機や足踏み式のシーラーが見えてくるんです。
こちらの機械、なんとチキンラーメン開発当時使っていた本物だそう。子どもの目線、背の高さに合わせて楽しめる展示になっています。
おもしろい!楽しく学べるからくりの数々
からくりを楽しみながら見られる展示
最初にくるくると回した仕掛けに続き、その後も扉を開くとカップヌードルの中身が見えたり、ひき出しを引くとフリーズドライの具材がカラフルに置かれていたり、実に飽きない発明・発見の数々。
ひとつひとつ楽しんでいくうち、自然にチキンラーメンやカップヌードルがどのように生まれたのかを、学び進めていくことができます。
カップヌードルの自動販売機!?
ひときわ大きな扉を開けるとそこには…なんとお湯まで出てくるカップヌードルの自動販売機が登場!
テイスティングルームにてこの自動販売機で実際にラーメンを買い、食べることができます。(現在は安藤仁子展が開催中のため、2019年8月31日までテイスティングルームはお休みしています。)
実は池田市には、まだこの自動販売機が本当に使える場所があります。それは池田市立五月山体育館。カップヌードルミュージアムとは駅を挟んで反対側の五月山方面にある体育館です。こちらの体育館の自販機スペースの一番奥に、あるんです!!休憩用のテーブルで食べることができますので、気になる方はぜひ行ってみてください。
※写真は五月山体育館に設置されている自動販売機です。
これは必見!マジカルテーブル ~記念品をもらうまで~
我が家でカップヌードルミュージアムにいったら、欠かさずするのがこのマジカルテーブルです。
天井から投影されるのが面白い!発明や安藤百福さんに関するクイズが5問出題されます。このクイズが結構難しいんですが、展示をしっかりと見て回れば必ず答えられるクイズです。そして5問中4問正解すると、記念品がもらえます♪
正解者の分だけテーブルの横口から引換券が出てきて、この券をインフォメーションにもっていくと記念品と交換してもらえます。こちらは1人1日1つまでとなっています。自分へのお土産にちょうどいいので、ぜひ4問以上正解達成してもらって下さいね。
「今まで」と「これから」のカップヌードル
新商品の開発 宇宙へ行ったインスタントラーメン
晩年も安藤百福さんは夢を追い続け、新商品の開発に取り組みます。そして、百福さんが95歳の時、ついに宇宙食ラーメン「スペース・ラム」の開発に成功したのです。
すでにある商品を加工すればいいのかと思いきや、とんでもない!宇宙の環境に合わせたラーメンを作るためには、まだまだ大発明が必要で、4年もの歳月をかけて開発に成功します。
展示の最後に、そんな未来や宇宙とのつながりまで感じることができます。
13分の大作 ドラマシアター
展示コーナーを抜けると大きなカップヌードル型のシアターが登場します。その中ではカップヌードル誕生のミニドラマを見ることができます。アニメーション仕立てになっていて、普段は動き回る5歳の長男も真剣に夢中になって見ていました。
圧巻のビュー!!インスタントラーメン・トンネル
約800種類のインスタントラーメンのパッケージがトンネル状の壁一面に展示されています。
1958年生まれの「チキンラーメン」から始まったインスタントラーメンの軌跡。知っているものから、こんなラーメンあったのか!という激レアものまで、見ているだけで五感が刺激されます。ついでに食欲も刺激されました~♪
とてもフォトジェニックなスペースですので、皆さんもぜひ素敵な1枚にチャレンジしてみてください♪
うれしい!老若男女にやさしい配慮
老若男女、多くの方が訪れるカップヌードルミュージアム 大阪池田。
トイレにもしっかりおむつ替えシートやベビーチェアが完備されています。ベビーカーや車いすでも大丈夫なようにエレベーターもありました。階段は入り口側と展示を進んだ奥と2か所あるので、人が多くてもスムーズに見て回れますね。
まとめ ~家族みんなで楽しめる~
今回取材の際には次女を抱っこして、さらに家族5人でも改めて来館してみて、展示を見て回るだけでも2時間弱、思う存分楽しむことができました。
1歳の娘はいま歩きたい盛り。常にウロチョロしているのですが、特に危ないと感じるようなところはなく、本当に安心して過ごせる施設だと再発見!!
観光ではもちろん、遠くにお出かけせずに地元でゆっくり過ごしたい休日に、長期休みや雨の日など遊び場に困るときにも、また何度でも来たいなと思います。皆さんもぜひ、遊びに行ってみて下さいね。
カップヌードルミュージアム 大阪池田
カップヌードルミュージアム 大阪池田(正式名称 安藤百福発明記念館)
〒563-0041 大阪府池田市満寿美町8-25
開館時間
9:30 ~ 16:30 (入館は15:30まで)
定休日 火曜日(祝日の場合は翌日がお休み)・年末年始
混雑時間
平日でもたくさんの観光客でにぎわっています。平均すると平日は1500~2000人、土日などは3000~4000人程度訪れているそうです。また、修学旅行や遠足などでもよく利用されるため、体験コーナーなどはその時期とかぶらない時期を選ぶとゆっくりとできそうです。
駐車場
料金:60分あたり300円
台数:23台
※駐車場が満車の場合には近隣パーキングを利用して下さい。
ライター
きんぎょ
池田市在住7年目。自由でマイペースな1男2女を必死のパッチで子育て中!歴史、文化、自然あり♪人も土地もゆったりとした大好きな池田について、わたし目線でご紹介します。